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2009.02.02 2月度 社長の日
2月度 社長の日 {如月・衣更着}陰暦二月の異称で、「きさらぎ」と読む。「生更ぎ」であり、着物をさらに重ね着る意とするのは誤りであるが、この時期が最も寒いのが、今日的である。この寒さを越せば「春」が待ち構えているとの事で、季語は「春」である。年末より続いた世界の経済は大不況を呈し、派遣切りの労働問題や株と為替をはじめとするマーケットの低迷は今にも世界戦争に火が点くところである。
前の戦争と違い、結果は早く付き、人類は滅亡へと歩み始めるであろう。どこの国が勝つか負けるか等の判定でなく、人類の破滅と地球の存続の問題だと気付くのは私一人では無いだろう。もし、この戦争を「やってみなければ分からない」とか「日本の国が無くなったら」とかで突入するのであれば、敗戦の苦しみを忘れた国民であり、人間の本質を疑う事である。人間以外の動物が繰り返す行動と変わらず、経験や知力を学習できず、同じ過ちを繰り返す猿以下の生物であることは間違いないであろう。世界を支配したあのアメリカも力だけでリーダーには成れないことに気が付いてきたし、国民も大統領に始めての黒人オバマ氏を再生アメリカに託した。傷だらけのアメリカをオバマ大統領は「Yes, We Can」と答えた。新しい国アメリカは、初めての黒人大統領の下で船出し始めた。アメリカだけではない、世界の国で格差社会・下流社会が明確になり経済は断末魔の雄叫びをあげ、資本主義社会の終焉の時期である。近頃の新聞紙上では毎日の如く、殺人事件や自殺の記事が載っているが、そのなかに親子のもつれ、兄弟、夫婦での殺人が多くなったことは、命そのものが「安い」時代に突入したことであり、「命」のデフレが進み、人間の雇用と労働力は安く買い叩ける状況が生まれる。益々格差は広がり崩壊へとつながる。格差社会の中でも「生きている価値」を見つけ「生きてゆく力」を身に付け、生き抜かねばならない。人間はもともと格差社会の中で生きてゆくことで生まれており、純粋培養では生きてゆけない宿命を背負って生まれております。そんな社会の中で生きていることは素晴らしいことであることに気が付かねばならないし、気が付く努力もしなければならない。決して、人生を恨み、嫉み、羨む心にならず、与えられた人生を生き抜くことが大切だと思う。
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