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2009.11.02  11月度 社長の日

11月度 社長の日

立冬(りっとう)収穫を祝い感謝する季節、秋の深まりを慈しみ冬の足音に耳を澄まします。今年の我が家の実りは余り豊作ではなかったようで、柿は昨年と違い数の少ない成果でしたし、サツマイモは小芋ばかりで不作でした。又、里芋は連作を懸念して3株だけに絞り、これまた「芋煮会」もできず残念です。そのような失敗続きの中で唯一つ、5年ぶりに始めて3個のりんごの実が生りました。

一個は自然落下で土に返し、一個は家に持ち帰り家族で味わい、一個はカラス達の餌になりました。自然界の営みは誠実で謙虚でありますが、努力家でもあり、決して裏切らない、然し一度怒らすと、彼等の力は抑えきれない反撃に転じて来る事を人間様は常に知っているのに、何度も、何度も、繰り返す人間の愚かさ、浅ましさ、軽薄さには閉口する。さて、話は戻りますが、収穫に感謝する祭儀が新嘗祭であり今日の「勤労感謝の日」が戦後、国民の祝日となり、収穫と労働を祝うお祭りである。この季節になると田舎では「秋祭り」と称して村祭りが盛んになり、収穫物を料理して、秋を楽しむ行事である。私の記憶では「ぼた餅」「栗ご飯」「ちらし寿司」「秋刀魚寿司」「鮎寿司」汁物では「芋煮鍋」「鮭鍋」が振舞われ、大鍋に沢山の具材が入り親戚・近所の家族も集まって、収穫の喜びを祝うのです。現代の「勤労感謝の日」は収穫の喜びも無く、就労の感謝も無く、ただ毎日同じことの繰り返しで、人間関係に苦しみ、信じる事もできず、働くことの価値や生きている存在すらも忘れ、文明に翻弄されている人間社会への警告である。金銭至上主義で全てが金銭で動き評価される世界であり、貧富格差は完全になった。その事で起こる様々な社会現象は民族間での戦争やテロ、家庭内での暴力や殺人、学内での虐めや暴力など人間関係が希薄に成っており不信な時代の象徴だと思います。社会面を賑わす殺人がこんなに頻繁に起こる社会とは何ぞや!経済至上主義が蔓延し人間の価値や存在が機械や物に簡単に取り替えられる社会の中で、人間の価値を確立しなければ、人類滅亡への路しか残らない事になるであろう。

投稿者 ツインコーポレーション (12:00) | PermaLink
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