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2010.01.02  2010年1月 社長の日

1月度 社長の日

あけましておめでとう御座います。今年も宜しくご指導の程お願い申し上げます。さて、昨年は100年に一度と云われる大不況から始まり、経済は波乱の繰り返しで大企業でも倒産・合併が繰り広げられ、今まで起こりえない事態が現実に現れた年であった。昔であれば、第3次世界戦争が勃発しているとこである。未だそれらしき空気は流れているが、何とか人類の知恵を出して避けたいものです。ただ云える事は経済も政治も文化も今までの在り方で良い訳ではなく、人類存続の本質を構築した考え方で進めなければ成らない。

つまり、生きて行く為の価値を見つけ出さねば成らない。私利私欲だけの価値から全体的な価値を優先させる思想が必要となってくる。金銭欲・性欲・食欲も欲の本質を無視して考えるならば、「お金はさほど無いけれど、俺を愛してくれる女と好きなお好み焼きでも食べて、人生を終えたいものだ」と云う哲学を養い、決して「金の力で好きな女と所帯を持ち、世界のグルメや旅行に明け暮れ、一度の人生有意義に生きてみたい」等、「欲」のままの人間では人類破滅の点滅は消えない。確かに「欲」が有ったから人類は栄え繁栄してきたが、これからの人類は「欲」を超越した価値を見つけなければ生き残れない、そんな時代に突入しなければ明るい未来は見えてこないように思える。此処に至って、金持ちと貧乏人の格差は歴然として来ており、中間層は限りなく貧乏人への予備兵であり、政治や経済も一部の富裕層だけに動き、蟹工船の時代に戻りつつあります。文化も特定の企業家や資産家を中心としてマスコミ受けした人物や芸能人が蔓延り、富に群がり媚した社会に益々流されてゆく。男も女も「愛」のかけらも無い人間が、金銭欲だけの物差しで結ばれたり離れたりを繰り返し、挙句の果てに殺人まで犯してしまう関係になり、そんな仲で生まれた子供が、真っ当な人間に育つはずが無い。美味いもの(高価)ばかり食べている連中がやたらとテレビに出ているが、こんな番組になんの意義があるのか聞いてみたい。これも「食欲」への煽りであり、金持ちと貧乏人の差別化であり、「富」への挑戦でもある。2010年が皆様にとって変革の年でありますように、又、今年が人類破滅から脱出できる輝かしい年でありますように頑張って行きましょう。今年も好きな「雨ニモ負ケズ」を書き添えます。    雨にも負けず      宮沢賢治 雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体を持ち欲は無く、決していからず、いつも静かに笑っている。 1日に玄米四合と、味噌と少しの野菜を食べ、あらゆることを、自分を感情にいれずによく見聞きしわかり、そして忘れず、野原の松の林の蔭の、小さな萱葺きの小屋に居て東に病気の子供あれば、行って看病してやり、西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い、南に死にそうな人あれば、行って怖がらなくてもいいといい、北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろといい、日照りのときは、涙を流し、寒さの夏は、おろおろ歩き、皆にでくの坊と呼ばれ、褒められもせず、国も去れず、 そうゆう者に、わたしは成りたい。

投稿者 ツインコーポレーション (11:33) | PermaLink
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