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2010.02.02 2010年2月度 社長の日
二月(如月)「きさらぎ」。今年は例年似なく寒く、春未だ遠からじの感では在るが、暦での「立春」はそこまでやって来ている。春が来ても、心の春は未だ晴れません。久し振りに「歎異抄」を読みたくなり、読み始めましたが、又理解できない処にぶつかり、この本読む度に私を苦しめます。勿論、「親鸞」の年まで相当ありますが、この人間社会は平安時代から現代まで、余り変わっていないように思います。
昨年「五木寛之」の講演会を聞きに行ったが、その中で「鬱の時代」であると盛んに仰っていましたが、まさにその様で、「心療内科」の患者も医者も増える一方です。経済現象は「百年に一度の大不況」戦争も五木風に言えば敵がどこにいるのか見えないテロとの「鬱の戦争」。そして社会現象は新聞・ニュースを賑わす「心の闇」を反映した、事件や事故ばかり。そして、変わるであろうと信じた政治家や企業家のモラルも「金」中心の政治や売り上げ至上主義の会社ばかり。 家庭に帰れば、訳の判らない格好したテイタラク息子や娘に悪乗りした悪妻・悪夫、これでは「真実一路」の生活等暮してゆけないでしょう。この世の中が妬み、嫉み、悲しみや怒りを、抑圧できず、そして、日々の生活に追われ、人と争い、病に苦しみ、生きて行く事の無常を感じた時に「すがれる心」が今一番、求められている社会かもしれない。町内会の役を引き受けている事で、今年の成人式にお手伝いに行きましたが、新成人の振る舞いには驚きと、怒りと不安が入り乱れて、新年の希望や期待が吹き飛んでしまいました。この不況の中、新成人の気骨ある容姿が見られると淡い期待もしたが、見事に裏切られた。又、同時に親が成人式に子供と出席しているのにも問題があるように思える。男と女の別れ方は知っていても、親子の別れ方を知らない家族が有るようだ。
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