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2010.03.02 2010年3月度 社長の日
2010年3月度 社長の日
弥生(やよい)三月、冬篭りから目覚めた生き物達の息吹きに、じっと耳を澄ますこの季節、春の到来を実感として感じることが出来る。祝う行事としては奈良・東大寺の「お水取り」・「雛祭り」・奈良・春日大社の「春日祭り」・そして、私の最も見たくない風景である女子大生の和装卒業式。味わうものは「蕗の薹」・「筍」・「若布」・「蛤」・「土筆」・「菜の花」・見るものとしては「白木蓮」・「霞」・「ムスカリ」。聴くものとしては「鶯」・「春雷」・「雲雀」。香るものは「沈丁花」・「甘酒」・「蓬」。最後に感じるものは「芽吹き」・「春一番」そして「巣立ち」の季節である。
さて、前にも述べた和装卒業式、私は決して、和装が嫌いではない、いや!むしろ、好きな方である。会社から帰ると着物に着替えて食事をしたいし、本も読みたい。母が和裁をしていたので、小さいときから着物に慣れ着こなし、作法を教えられた。それが近頃の和装はその日限りの和装で着方も作法も解らず、歩き方も知らず、着てくるので、滑稽さを通り越して、記念日なのに不愉快に思える。スーツ姿で颯爽と出席しているほうが新鮮で期待感があり、センスが良い。中身が無いのに、外見ばかりに拘っている連中が多すぎる時代である。愛のない義理チョコなんぞ欲しくは無い! 全てが流行の物ばかりで、主体性が無く、いつも他人の目を気にしている者ばかりで、騙されやすく、熱しやすく、冷めやすく、呉服屋・写真屋・美容院の言いなりになっている奴は卒業式や成人式は出席せずに家で着物のたたみ方を勉強していた方が価値がある。さて、「世代交代」と云う言葉があるが、基本的には1年や2年で変わる事でなく、何10年も継続されたことが、ある時期を境に大きく変化することを「変革」といい、考え方が大きく変わることであろう。流行は変革ではないが変革の兆しが見えることがある。だから、流行している事柄は将来の動きと見るべきであろう。とんでもない服装の乱れや、言葉や歌や教育も兆しが見え始めているし、政治家についても変革が迫られていることは明確である。今年は「坂本竜馬」がブームに成っているが、維新の時代背景に現代が似てきたように思われる。間違っても、戊辰戦争の様な内紛にならないように、努力しなければならない。その為には政党より正しい政治家を我々は選ばなければ明日は無い。
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